ホテルのベッドで腰が痛い。旅行先でできる腰痛対策を教えて!

ホテルのベッドで腰が痛い。旅行先でできる腰痛対策を教えて!

なぜ旅行先のベッドで寝ると腰が痛くなるのか?

ベッドで快適に休む女性

 

 ホテルなど宿泊先のベッドで休む際に、腰が痛くならない方法についてまとめます。
 家で普段使用しているマットレスも、高反発マットレスなどの特別なマットレスではない普通の物であるにも関わらず、なぜかホテルの物を利用すると肩や腰に痛みを感じるという人も多いでしょう。

 

 ほとんどの場合、体の痛みの原因は、ベッドマットレスのスプリングにあります。
 マットレスのスプリングにはたくさんの種類があり、マットレスによって使われている物は当然異なります。
 それに加え、スプリングの数もマットレスごとに変わってきます。
 そのため、同じように見えるベッドでも全く寝心地が変わってしまうのです。

 

 スプリングの数が多く、面で支えることが出来るものであれば体圧が分散され、体に痛みを感じにくくなります。
 しかし、旅先では寝具を選ぶことができません。 
 体が痛いから別の部屋にして欲しいと、ホテルのフロントにお願いしても、同じベッドを用意されるだけです。

 

 仮に、体圧分散がしっかりとしているマットレスであっても、マットレスが硬すぎたり柔かすぎたりといったことで寝心地は大きく左右されます。
 寝心地が悪ければゆっくりと休むことができず、体の痛みに発展することもあるでしょう。

 

宿泊先での腰痛予防策。膝の下に枕を置くことで筋肉が緩む

 旅先での腰痛を予防するためには、夜寝る時にリラックスした姿勢を維持することが重要です。
 自宅と違って、利用できるものに限りあるため、旅行先で使える物に限定して考え、工夫する必要があります。

 

 ホテルのベッドの場合、膝下に柔らかい物を入れて姿勢を整えるだけで、腰痛は幾分か軽減されるでしょう。
 膝の下に物を挟んで寝ると、膝が浮いている分、腰の周りの筋肉が緩みます。
 腰回りの筋肉が硬くならなければ、朝起きて腰痛になっているという状態はある程度防げます。

 

枕やタオルを膝の下に入れる場合

 枕を利用する場合は、特に工夫することなくそのまま膝の下に枕を入れるだけで大丈夫です。
 枕を使ってしまうと、頭に敷く分の枕がなくなってしまうという場合、バスタオルやタオルを枕として使用しましょう。
 枕についても好みに個人差があるので、バスタオルやフェイスタオルの折り方・丸め方を工夫して、自分の好みに調整します。

 

以下にタオルとして利用するためのタオルの折りたたみ方をまとめましたので、参考にしてください。

 

バスタオルの場合
  • まず半分、さらにもう半分に折る→高さの低い枕の代わりになります
  • まず半分に折ってはしから筒状巻いていく→高さのある枕の代わりになります

 

フェイスタオルのみの場合

 1枚を半分に折る、もう1枚を半分に折ってから端から筒状に巻き込みます。
 そして、筒状のものを首の後ろにところに置き、その上から半分に折ったものをかけます。

 

室温調整で、体の冷え過ぎに注意する!

冷えて腰が痛い女性

 体が冷えすぎると体全体の血流が悪くなってしまい、筋肉が収縮して硬くなってしまいます。
 そのため、寝ている間も無意識に力が入った状態となってしまい、起きた時の疲労感や、腰の重さ、痛みに繋がります。

 

 夏の暑い時期にはクーラーをよく効かせて部屋全体を冷やしてしまいますよね。
 意外かもしれませんが、夏の暑い時期であっても、クーラーや空調の影響で体が冷えすぎてしまう場合があります。

 

 朝起きると腰が痛いのページでも紹介しました、クーラーの温度を調節して体が冷え過ぎないように心掛けて下さい。
 部屋の環境にもよりますが、寝る前に必ず空調がどのような設定になっているのか確認してから寝るようにしましょう。

 

 冬は逆に、寝ている間に暑いと感じるほど部屋を暖めてしまうことがあります。
 暖房で空気が温まって暑すぎると、無意識に汗や掛け布団を外してしまいます。その結果、体を冷やしてしまったということもあるので、冬も寝る前の温度調整は必要となるでしょう。

 

 また、空調を強くしすぎることで、室内が乾燥し易くなってしまいます。
 空気が乾燥すると喉に悪影響を及ぼすことがあり、それが安眠の邪魔をします。
 濡れたタオルを部屋の中にかけることで部屋の湿度を上げれば、気持ち良く朝を迎えることができるでしょう。

 

 余談ですが、湿度を上げるためにシャワーのお湯を出したままバスルームのドアを開ける人がいますが、これは絶対にやめておきましょう。ホテルにもその旨の注意書きがあるところがほとんどですが、水蒸気の影響で火災報知機が鳴ってしまうことがあります。

 

まとめ:旅行中は移動時の体の柔軟にも気をつける

 ホテルでの睡眠時には、寝具を工夫したり室温を気にしたりすることで、ある程度、翌朝の体の痛みをカバーできます。
 旅行中は車や電車など、同じ姿勢が長時間続くことも多くなります。それが蓄積されると寝ても疲れが取れなくなります。
 座りっぱなし、立ちっぱなしの時間が長いと感じたら腰回り中心にストレッチをして、筋肉を緩めてあげるようにしましょう。

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