フローリングにマットレスを直置きにする時の注意点。

フローリングにマットレスを直置きにする時の注意点。

フローリングにマットレス直置きで寝る場合

フローリングに敷けるマットレスは?

 

 フローリングの部屋で直置きでマットレスを使用する時の注意点についてまとめます。
 生活様式の変化で、最近はフローリングの部屋が多くなってきました。
 ベッドを置くと、部屋が狭くなるなどの理由で、マットレスを床に敷いて寝る人も多いでしょう。カビや湿気などの衛生面と、腰痛などの健康面の両方に配慮した寝方を紹介します。

 

 フローリングにマットレスを直接敷いて利用する場合、注意したい点がいくつかあります。
 衛生的な部分をクリアしておかないと、体を壊しがちになります。本来体を休めるための寝具が体を蝕むことのないようにしたいものです。

 

  • 湿気の問題
  • 埃や汚れの問題
  • その他・冷えやズレの問題

 

湿気の問題

 直接フローリングにマットレスを敷くことで、マットレスと床の間に湿気が溜まりやすくなります。

 

 マットレスが湿気を吸ってしまった状態で、そのままマットレスを片付けてしまったり、放置したりしてしまうと、湿気がマットレスについたままになります。
 湿気を放置しておくことで、マットレスにカビが生えやすくなります。

 

 気温が高く汗をかきやすい夏場はもちろんのこと、冬場も要注意です。
 冬は床が冷たいので、マットレスの中で暖まった湿気が結露してしまうことがあります。
 結露した部分はカビが生えやすくなってしまうので、結露しないように注意が必要です。

 

 また、マットレスが湿っていると、そこに埃などのゴミが付きやすくなり、不衛生な状態になってしまいます。

 

湿気についてはマットレスの下の乾燥・除湿シート(湿気取りのシート)を敷く、敷きっぱなしにせず、時々陰干しするといった方法で、ある程度解消されます。

 

 マットレスの下に乾燥・除湿シートは価格もシングルで1,500円位からあります。
 また、普段の設置面が床に当たらないように陰干して、マットレスに溜まっている湿気をとってあげましょう。
 直射日光はマットレスを痛める原因になることがあるので、陰干しがおすすめです。
 風通りが良い場所であれば、室内でも大丈夫でしょう。

 

 

埃やの問題

フローリングは埃っぽくなる

 

 フローリングは畳と比較して、埃が溜まりやすく、舞いやすい素材です。
 マットレスを直接フローリングに敷いて寝ると、床に近い高さで眠らなければいけなくなります。
 そのため、寝ている最中、口や鼻から埃を吸いやすい状態になるのです。
 ちりや埃を日常的に吸い込むことで、アレルギーや喘息の原因となる場合があります。

 

 埃については、こまめに掃除をするしかありません。寝る直前にモップをかけて埃を取ることで、寝ている間に埃を吸いこむことを予防しましょう。
 また、直接マットレスを敷くと埃で汚れやすくなるので、除湿シートを敷くといいでしょう。湿気の問題も解決できるので一石二鳥ですね。

 

 

その他・冷えやズレの問題

 

 その他にも、冬場はマットレスの中に冷えた空気がこもりやすいため、体が冷えやすくなります。
 マットレスが薄く弾力がないものだと、床のひんやりとした冷たさが伝わってしまい、それも体を冷やしてしまう原因になります。
 また、フローリングとマットレス、マットレスカバーの素材には相性があります。
 物によっては滑りやすく、寝ている間に動くだけでずれてしまうものもあります。

 

 冷え対策には、マットレスの下に何か一枚保温性のあるものを敷くのが一番です。
マットレスの下にタオルケットなどを敷くことで、床の冷たさが緩和され、体感温度が変わってきます。
 床からの距離が離れるほど冷たさは伝わりにくくなっていきます。
 また、マットレスの上にもカバーやシーツを敷くと冷えを感じにくくなります。

 

 上にも下にも冷え対策をしたけれど、まだ寒いと感じる場合は、薄手の毛布をマットレスの上に敷いてみましょう。カバーやシーツよりも保温性が高いので、暖かく感じられるでしょう。触れた時の冷たさも軽減できます。

 

 マットレスのズレが気になる方はゴム製のズレ予防のシートを置いてみましょう。小さいもので充分に効果があります。100円で購入できるものでも充分です。

 

 ※マットレスは熱に弱い性質を持っている物が多いため、電気毛布などの熱源のあるものの使用は避けましょう。

 

まとめ・フローリングを清潔にし、床から距離を取ることで湿気も寒さも解消

 フローリングの床は掃除がしやすいというメリットがありますが、冬場は床が冷えてしまい寒く感じるというデメリットがあります。冬になる前に冬場の冷え対策を考えておきましょう。

 

 埃と寒さの問題を解決するためには、床からの距離を取ることが大切です。すのこなどで高さを作ると効果的です。
 しかし、すのこは場所を取ってしまうので、ベッドとあまり変わらなくなってしまうかもしれません。

 

 冬場はマットレスの下の乾燥・除湿シートの下にタオルケットなど布地のものを1枚挟むだけで床の冷たさが軽減できます。
 まずは手軽にできることから試していって、無理なくできるものを取り入れていきましょう。

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