ほぼ100%の腰痛は自分で治せる。医者が直せない腰痛も治る

腰が痛い中年男性

腰痛は「病名(症状)がはっきりとしていて、医師による手術などの治療が必要なも

の」と「一応、病名(症状)はあっても医師による治療ができないと思われるもの」と

に分けられます。

 

事実がどうであるかは別にしても、日本の病院では一般的に、椎間板ヘルニア、脊椎

分離症、脊椎すべり症、腰部脊柱管狭窄症、変形性脊椎症、骨粗しょう症、化膿性脊椎炎などが前者に分類されます。

 

そして後者になるのは腰痛症、筋肉炎症、筋筋膜症などです。

 

腰痛で病院に行った場合、椎間板ヘルニアなどと診断されなかったとすれば、腰痛症か、ぎっくり腰と診断されることがほとんどのはずです。

 

では、腰痛症とは何を意味するのかといえば「腰が痛い症状」のことです。

つまり、腰が痛くて病院に行って腰痛症と言われるのは、頭が痛くて病院に行って「頭痛ですね」と言われるのと変わらない診断結果です。

 

ぎっくり腰は急性腰痛症とも言い換えられます。

したがって、ぎっくり腰と診断されるのは「あなたは急に腰が痛くなったんですね」と言われるのと変わらないわけです。

 

筋肉炎症とは、筋肉痛のことです。

急な運動、過度な運動などにより筋肉が炎症を起こして腰痛になるケースです。中腰で荷物を持ち上げようとしたときなどにもそうなるように、ぎっくり腰と区別しにくい部分もあります。

 

筋肉の炎症は3日間ほど安静にしていれば治まる場合が多いのですが、炎症を起こしている筋肉を助けようとして他の筋肉に負荷がかかると、痛い部分が広がり、慢性腰痛になってしまいます。

また、筋筋膜症は筋肉や筋肉を包む筋膜が、負荷や疲労などから痛むようになることなので、筋肉痛の一種と考えてもらえばいいでしょう。

 

腰痛も改善させるプラシーボ効果

「プラシーボ効果」という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。

これは正当な薬を処方したようなフリをして、ただの粉末・固形物などの「偽薬」を服用させても効果がみられることを指しています。

 

そして実際のところ、海外では、約90%の確率で効果を確認できたという実験データも出されています。

免疫の分野で高名な日本の先生が、実際の患者を対象として調査してみたところ、80%の効果を出せたということでした。

ひとりの患者の診療時間を少し長くして、患者との信頼関係を築いていけば、あと10%は伸ばせる」と話していました。

 

つまり、さまざまな病気に悩んで来院する人たちに偽薬を処方するようにしていても90%の確率で効果を出せるということです。

 

患者を薬漬けにしないためにも、いい意味でプラシーボ効果を応用することも、やり方としては考えられます。

それと同じように考えていいかは別にして、椎間板ヘルニアの手術にしても、プラシーボ効果の範囲内の効果しか期待しにくいものだともいえるわけです。

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